先日、トイトレの進め方の①についてお話ししました。
まずはおしっこの量を確認!
十分な量が体の中で作られていることがわかったら、次の段階です。
②トイレに座ってみよう!!
まずは座ってみること!おまるでもOKです。
この時絶対気をつけなきゃいけないのが、
絶対無理やり座らせたり嫌な思いをさせないこと!!!
トイレに行くこと=嫌なこと になってしまうことが一番ダメです。
とにかく楽しく!いい気持ちでトイレに行けるように!
大人にとっては当たり前のことでも、まだこの世に生まれて数年の子どもにとっては慣れなかったり怖かったりすることもあります。
例えば、水が流れていく様子を見て自分も吸い込まれそうな感じがして恐怖を感じたり、
便座の冷たさがすごく不快だったり、
家のトイレだと足が浮いてしまうことに不安定さや怖さを感じていたり、
狭くて何の面白みもない場所に連れて行かれることが嫌だったり…
もし、お子さんがトイレに行くのを嫌がっているようだったら、なぜ嫌がっているのかを探りましょう。
そしてその原因をできるだけ解決できるように。
遊びを途中で切り上げるのが嫌で行きたがらない場合は全然問題なしです笑
トイレにお子さんの興味のあるものを置いたり、シールを貼ったり
お子さんが落ち着くならおもちゃを持っていってもいいかもしれません。(衛生的に問題なければ)
トイレに行くことを嫌いにならないこと!!これが一番大切です。
トイトレに対してとても神経質になっているご家庭では、お子さんがお漏らしをしてしまうことを責めたり、絶対に漏らさないように何度も何度もトイレに誘う…なんて事もあるようです。
5歳児クラスを担任していた際、トイレの失敗に対してすごく厳しい家庭だったお子さんは、活動の途中に何度もトイレに行ったりしていました。
小学校1年生の40分授業ももちません。
厳しいトイトレは膀胱の発達を阻害し、近い将来の学校生活にも問題が出てきます。
漏らすことにおおらかに!!
どんどん失敗させるつもりで臨んでください!
トイトレが始まった時には、カーペットやソファなど、汚れたら困るものに対策をしましょう!